「リコール」はどのくらいあるの?

リコールと言えば、自動車がすぐに頭に浮かびますが、私たちが日常で使用している製品についても数多くのリコールが存在します。

リコール対象製品について

「リコール」はどのくらいあるの?

そもそも、「リコール」の定義はなんでしょう。時事ドットコムによりますと、「設計・製造上の不具合により、道路運送車両法で定められた安全基準に適合しなくなる場合、メーカーが販売済みの自動車を無料で回収・修理すること」です。

では、リコールとは自動車だけのことかといえば、そうではなくて一般製品にも同様なことがあてはまります。但し、根拠となる法律が「消費生活用製品安全法」で、監督官庁が国土交通省ではなく、経済産業省である、という違いだけです。なにやら「縦割り行政」が透けて見えるようですが、しかし、自動車のそれは直ちに重大事故につながりかねず、法制化も1969年と早かったというのは事実です(一般製品は5年後)。

さて、では「リコール」とはどのぐらいの頻度で発生するものなのでしょうか。経済産業省は「製品安全ガイド」という公のサイトを開設しています。その「リコール情報」を参照すると、なんと2010年分(要するに丸2カ月)だけで11件もあるのです! 2009年分を数えると約100件弱、月平均8件は起きている勘定になります。

実はそのうちの1件に私もかかわりました。シャープ製の「両開き冷蔵庫」で、ドアが落下する危険があるというもので、我が家も当該製品をたまたま使っていました。メーカーさんのホームページで型番を参照したら、製造年月日から対象外であることがわかったのですが、しかし、もう10年以上前に買った製品です。そこまで責任をもたなくてはならないのかなあ、と正直思ってしまいました。

あと、念のためですが、いわゆる製品の「初期不良」のような類、要するに製造過程でどうしてもでてしまう不良品の修理などは、もちろん無料でやってくれるでしょうが、「リコール」とはいいません。

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